ドンキホーテとメガドンキの違い！店舗数や取り扱い商品を比較

”驚安の殿堂”というキャッチフレーズの通り、

ディスカウントストア・ドンキホーテの取扱商品は

どれも安く、客足が途絶えることはありません。

 

最近はドンキホーテとは別に「メガドンキ」と

よばれる店舗が登場して話題になってますが、

2つの店舗は何が違うのでしょう？

 

メガドンキは食品や日用品を多く販売しているものの、

ドンキホーテと取り扱い商品が似てるので

一見すると明確な違いが分からないですよね。

 

今回メガドンキとドンキホーテが

混同している人のため、2店舗を比較して

明確な違いをまとめていきます。

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ドンキホーテとメガドンキ、現在の店舗数

国内に展開している「ドンキホーテ」と

名前がつく店舗は2019年現在で348件、

ドンキホーテとメガドンキの店舗数は以下のとおりです。

 

• ドンキホーテ　215店舗
• メガドンキ　127店舗
• （メガドンキUNY）　6店舗

 

メガドンキの大きな特徴の一つは店舗の規模で、

平均売り場面積9,000㎡、取り扱い商品は6～10万

アイテムと、名前のとおりメガな仕様となっています。

 

またドンキホーテは通路幅が狭いジャングルみたいな

売り場ですが、メガドンキはドンキホーテより

通路の幅にゆとりがあるので、家族連れや

車椅子の方も楽に移動して買い物を楽しめます。

 

ドンキホーテとメガドンキは店舗の規模や造りから、

集客を狙っているターゲット層にも違いがあり、

 

• ドンキホーテ　→　10代後半～30代の若者、独身世帯
• メガドンキ　→　ファミリー層

 

となっています。

 

メガドンキの現在の店舗数は127店舗と

ドンキホーテの約半分ですが、2019年2月に

山梨に新店舗がオープンし、今後も着実に

店舗数が増えていく見込みです。

 

 

メガドンキUNYとは？

メガドンキUNYとは、総合スーパー「アピタ」や

「ピアゴ」とドンキホーテが手を組み誕生した、

新しいドンキホーテです。

 

メガドンキUNYも「2019年には店舗数を

20件に拡大する」と目標を掲げているので、

今後店舗数はさらに増えていくはず。

 

ちなみにメガドンキとメガドンキUNYの違いは、

現時点ではユニーの電子マネー「ユニコ」が

使えることぐらい…

 

ただ店舗数が増えていくに伴い、近い将来

”UNYオリジナルサービス”ができる可能性は

非常に高いので、店舗が自宅近くにある人は

期待しておきましょう！

 

 

ドンキホーテとメガドンキ、2店舗の共通点は？

ドンキホーテとメガドンキに共通点しているのは、

日用品の取り扱いラインナップや店の雰囲気です。

 

例えば、渋谷本店のメガドンキだと

• 医薬品
• 日用品
• ブランド品
• 電化製品
• パーティーグッズ

などが売られていますが、品揃えを見る限り

どこにでもあるドンキホーテと

ほとんど変わらないですよね。

 

強いて違いを挙げなら1階に

「東京おみやげコーナー」があり、渋谷色が

全面的に出ている商品が並ぶくらい…

 

ただ別の都道府県のドンキホーテでも、

観光地に建つ店舗は「おみやげコーナー」を

設置しているので、メガドンキの特徴としては弱いです。

 

店内の雰囲気もドンキホーテとメガドンキは

ほぼ同じで、所狭しと並べられた商品と

賑やかなポップで彩られています。

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取り扱い商品のラインナップがドンキ・メガドンキの明確な違い！

メガドンキがドンキホーテと明確に違うのは、

取り扱い商品に生鮮食品が含まれる点です。

 

メガドンキの食品売り場では青果・精肉・鮮魚などを

取り扱っていて、見た目は大型スーパーと

ほとんど変わりありません。

 

（強いてスーパーとの違いを挙げるとすれば、

派手なポップが目を引くくらいw）

 

また渋谷本店のメガドンキは、生鮮食品の

取り扱いだけでなく高級肉売り場の一部で

対面販売まで取り入れています。

 

ドンキホーテでも野菜や果物を見ることは

あるものの、メガドンキと比較すると品数は少なく、

店舗によって取り扱い量にばらつきがあります。

 

 

なぜメガドンキが誕生した？

ドンキホーテが取り扱い商品に生鮮食品を加えて

メガドンキを立ち上げた理由は、スーパーの店舗数が

減ってきたためと言われています。

 

特に現在、都市部のスーパー不足は深刻で、

コンビニの大量出店などが原因で都心部のスーパーは

売り上げが伸び悩み、次々閉店しています。

 

そこでドンキホーテはスーパーとしても通える

ディスカウントストアを作ろうと考え、

メガドンキをスーパー不足の都心部で立ち上げて

少しずつ店舗数を拡大していきました。

 

全国に複数あるメガドンキの中には、

かつてスーパーがあった土地に

店舗を立ち上げたところもあるようです。

 

 

メガドンキの取り扱い商品はスーパーより安い！

ドンキホーテ+スーパーともいえるメガドンキですが、

取り扱っている食品の価格はスーパーよりも

安いのでしょうか？

 

気になったので自宅近くのスーパーと、

一部の商品の値段を比較してみると…

 

 

”激安の殿堂”を謳っているだけあり、

メガドンキの食品はスーパーより

安い値段のものが多かったです。

（もちろんメガドンキの方が高い商品もありましたが…）

 

しかも安かろう悪かろうではなく、市場から直送の

食品も多いので安くて高品質なものが

取り揃えられています！

 

ドンキホーテが多くの食品を安い値段で

提供できるのは、スーパー「長崎屋」を傘下におき

独自のネットワークで物流を管理しているためです。

 

 

大都会のど真ん中で生鮮食品が安く手に入るのは、

主婦（主夫）にとってはホントに

ありがたいはず(^^)/

 

メガドンキの店舗数が増えるごとに、

今まで以上に生活が便利になる地域も

増えていくでしょうね。

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